小倉智昭 公式ブログ
カリフォルニアで拾われた犬。拾われたのはお母さん犬で妊娠していました。そのお母さんが、拾われてから出産したんですが、5匹の犬を生んで、最後に生まれてきたのがこの子です。心臓が止まって生まれてきたんですが、獣医さんが一生懸命、人口呼吸をして蘇生して、生きることが出来ました。
「この犬は、相当小さいから、これからスターになるかも分からないね」ということで、「ビヨンセ」と命名されました。ダックスフントの雑種なんだそうです。生まれた時には、スプーンに乗るぐらいの大きさだったそうです。これが2週間経って、やっと名刺サイズに成長しました。
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まあ、どなたかにこれから貰われて行くんでしょうが、希望者多いでしょうね。僕も欲しいぐらいです。カワイイ犬ですね。こんな犬がいるんですね。「なにかとなにかをかけ合わせて、どんどん小さくして行く」という方法がありますが、その場合、動物愛護団体の皆さんからクレームが付いたりするんでしょうが、自然に生まれた犬だから、これだけの話題になるんでしょう。
小さいといえば、日本の相撲会に入門した時には65キロしかなかった鶴竜関が、立派な大関になりました。今、148キロ。そんなに大きくなるものなんですね。
その鶴竜関の伝達式での挨拶が、いわゆる四文字熟語ではありません� ��した。
「お客さまのために精進、努力します」
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良いじゃないですか。「お客さんというのとお客さまというのでは、印象が違うでしょうから」ということも仰ったそうです。この方は、聞くところによりますと、英語を話し、日本語の新聞を読み、ロシア語も理解するということです。確かに、インタビューの話しっぷりを聞いていても、日本人とほとんど変わらないような、非常に滑らかで綺麗な日本語を話されます。
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お父さんが、モンゴルの国立大学の学部長をお努めになっている関係で、普通で言うと、「おぼっちゃん」なのかも分かりません。ご本人は、「おぼっちゃん」とか「インテリ」というニックネームで呼ばれるのが、あまり好きではないようです。「8歳の時にバスケットボールをやりたくて、バスケットシューズを買おうと思ったら、お金がなくて買えなかった。そんな苦労をしたので、両親孝行をするために日本でなんとか相撲をやりたくて、手紙を出して迎え入れられた」という苦労人です。体重65キロでは、相撲界では誰も見向きもしなかったでしょう。それが、小兵の若乃花関の取り口を勉強したり、陸上のボルトの走り方を見たり、メッシのサッカーを研究したそうです。「あらゆ� ��スポーツをなんとか取り入れることは出来ないだろうか?」と研鑽を積んだそうです。
これで、大関は6大関になります。6人のうち3人は、場所の優勝経験もないわけで、これは、6大関から横綱になるのは大変でしょうね。これだけ大関がいて、星のつぶし合いが多くなるわけでしょ。
とにかく、この前の大阪場所では、鶴竜関が頑張って、2場所連続で白鵬を破ったわけですよね。それまで、27場所も勝てなかったのに、2連勝して優勝決定戦も惜しい一番でした。彼の相撲があったからこそ、大阪場所も大入りの日が増えたんじゃないのかなと思います。こういう人が大関で頑張ってくれると相撲が益々面白くなりますし、相撲の復活もあるのではないかと楽しみにしています。良い大関が誕生しました。
参考資料:スポニチ:スマホ並み?重さ1 10グラム「世界最小犬」ギネス申請
サンスポ:鶴竜、お客様のために「精進、努力します」
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